サンワサプライのMA-LS3を使いこんでみた。の追記。
POIのアクセス解析を眺めていたら、「MA-LS3 ドライバ」で検索されていた。以前書いた同機種の記事がひっかかってるらしい。
ただサンワサプライのドライバダウンロードページを開きたいだけならPOIなんて来ないだろうから、感想か、あるいはイレギュラーな情報――通常とは異なるドライバを探してるのではないか、と思う。なぜなら、私も純正ドライバに辟易して以前探したからだ。無駄な機能はいらないから、チルトの左右を利用する方法を。
チルト左右をハードウェア的にどのように出力するかはルールがないらしく(発明者のMSに倣えばいいんじゃないかと思うが)、各社でバラバラな実装になっている。で、当然そんなものにWindows標準では対応していないため、専用ドライバを入れないとチルト左右は使えない。せめてMS方式にOS標準で対応してくれていれば、各社もそれに倣ったろうが……。
それで。MA-LS3はチルトホイールの左右を"拡張ボタンの6,7"として出力している。妙な気もするが、変に独自実装するよりは標準仕様の延長上にあっていい気もする。どうせWindows(2k以降)標準では拡張ボタン5までにしか対応してないから意味ないけどな!
で、これを標準ドライバ以外で使えるようにすることと、他のアプリケーション(例えばAutoHotKey)に認識させることは同様の手段でできる。要するに「拡張ボタンの6,7を解釈できて、それに適当なキーバインドが可能なマウスドライバ」を入れればいい。それに該当するのはロジクールの多機能マウス向けのドライバのようだ。以前どこだかで見かけた「ロジクールのドライバ入れればいい」という話は、このことを示していたのだなぁ、などと。
まあ私はそこまでしてチルトを使うまでもないと思ったので(5ボタンももてあまし気味だ)、試していない。成功した人がいたら教えて欲しいところだ(お。
そういえば以前の記事で移動量カウント切り替え機能が体感できない
動作していないのか?と思えるくらい
と書いたが、本当に動作していなかった(ぐへー。
どうも誤作動防止に、長押ししないと発動しないように改良?されたらしく、長押ししたらちゃんと切り替わった。レジストリ弄ってカーソルスピードを最適化したため(前回の記事参照)、もはやカウント変更することもないだろうが。
あと、サンワサプライの公式ページに投稿した感想が掲示されないなぁ。作業がそこまで行ってないのか、古い機種はスルーしてるのかとも思ったが、見覚えのない投稿増えているし。うーん、感想が長すぎたのがいけなかったのか、愛ゆえに!、よしんば改善してくれないかと、ドライバ周りの問題点をひとつひとつ丁寧に述べていったのがまずかったのか(うへぇ。
POI:サンワサプライのMA-LS3を使いこんでみた。 -- 前回の記事。