L.P.Uをいじる。
L.P.Uの進むべき道を模索すべく、今日も今日とてソースをいじる。
といっても、もうこれ以上はやることないんだよなぁ。
例えば、誤作動防止。具体的には二重起動、あるいは短時間に連続起動させた時の挙動の安定。
前者はOSが重い時じゃないとまず起こらないので、対応するだけ無駄だと気づいた。これがお蔵入りになった1.5(うあ。
後者は――現状のL.P.Uだと対応しようがないだろコレ。常駐アプリとかならともかく。
例えば、引数の強化。具体的には数字以外も入力可能に。
これがまた曲者で。-とか/とか一部だけの対応なら簡単なんだけど……。L.P.Uのコンセプトがキーのシミュレートである以上、英数字くらいしか対応できない。その英数字にしても、A-Zだけならまだしも、:などの記号は面倒な対応が必要に。ぶっちゃけ労力に見合わない。
しかし。実はどうしても-とTと:だけは使いたい事情があったりする。これらがなにか、勘のいい方ならお気づきだろうか。そう、HTMLタグのinsなどに指定するdatetimeである。
例:<ins datetime="2006-06-01T00:47:32+09:00"></ins>
これがいちいち入力するのが面倒でしょうがない。
で、しょうがないのでL.P.Uに同梱されている単機能版を元に、スペシャルエディションを作成してみた(お。
テンキーシミュレートのループ中、一定の桁数に達すると-やShift+Tや:をシミュレートする専用サブルーチンに飛ばすという非常に強引な手で実現。
これぞ日曜プログラミングの本領発揮である。
ちなみに日時以外の部分については、「@いんs」で「<ins datetime="+09:00"></ins>」となるようIME辞書に登録してあるので楽々。いちいち真面目にタグなんて打ってられるか。
しかし、作ってみてなんだが、使いどころ恐ろしく少ないなぁこれ。
……ま、いいか。どうせL.P.Uもニッチなんだから。